先日、こんなニュースが飛び込んできました。
ドローン関係者たちがひそかにざわめきあっています。
国土交通省は、17日「無人航空機に係る取組の方向性について」を公開し、無人航空機目視外飛行(レベル3飛行)の事業化に向けた改革を示した
https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2310_02startup/231117/startup06.pdf
レベル4とレベル3の中間に「レベル3.5」を新設。
・補助者や看板の設置といった立入管理措置を撤廃する→補助者の配置不要
・道路や鉄道などの横断を容易化→車や電車の通過時に一時停止不要
無人地帯での「輸送」を想定しての改革案のようですが、規制の縛り縛り縛りからようやく実運用に即した方向に緩和。
年内に運用開始予定。
一定の条件(詳細未定)はつくようですが、
この緩和による物流現場における実際の効果(ヒトモノカネなど手間の削減)はかなりあると思われます。
個人的には「操縦ライセンス保有」が何を示すのか、がとてもとても気になっています。
・国家資格一等?二等?
・型式認証や機体認証機種に限定?それとも?
それにしても、動き出すと早いなあ。