JUIDA講習に引き続き、当スクールのオリジナル講座を開講します。
『飛ばす前に必要な手続き講座』(座学のみ3時間)
機体登録から包括申請、飛行日誌の記入方法までドローンを飛ばす前、飛ばす時に必要な事務手続きを詳しくお伝えします。
1名から催行、忙しいあなたの希望日に合わせて実施します、ご希望日をお知らせください。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
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国交省のHP『無人航空機の飛行許可・承認手続』
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr10_000042.html
ここに
「資料の一部を省略することができる無人航空機」一覧が掲載されている。
従来、ドローン新機種が発売されると数か月後にはこの一覧に追加掲載され、
数十ページも及ぶ飛行の許可承認を申請する際に機体のスペックや安全性能をいちいち記載せずに済んでいた大変便利な一覧。
そもそもこの一覧は「量産品については、申請手続きの簡素化のため」として国土交通省が作ったもの。
そのリストの一番下に「さらっと」書いてある。
「ホームページ掲載無人航空機の新規掲載手続きについては、機体認証・型式認証制度の運用開始に伴い令和4年12月5日を以て受付を停止しました。」
つまり今後、より安全性が増した新型ドローンが発売されても「資料の一部を省略することができる無人航空機」一覧は更新されず、許可承認申請の際には各自でスペックや安全性能をひとつひとつ抜き出して書きなさい、ってことに「さらっと」変わっている。
安全かつ高性能のMINI4やAIR3は自分で調べて申請書類に「転記」しないと許可承認申請はできない。
改造しない限り、スペックは誰が書いても同じ。正面・上・横の写真は誰が映しても同じ写真。
結局、その申請書記載内容をひとつひとつ確認する国交省担当者のシゴトも増やしてる気がしてならない。
「新制度との整合性を守る」ために、
我々ユーザーにも、確認する国交省の担当者にも、余計な仕事を増やしてる気がする。
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上記の私の勝手な感想はともかく、ジジツとして
新たにMINI4やAIR3(及び今後発売される機種全て)買う人、それなりに(いや、かなり)面倒になると思います。
とはいえ、申請が面倒だからを理由に旧式のMINI3やAIR2Sを買うのはモッタイナイ。
今回のオリジナル講座では包括申請についても丁寧にご説明&指導していきます。安心してご参加ください。
そうそう、当スクール受講生(卒業生)はこの講座無料で受講可能です。新たに機体購入された際にはご参加ください。