かっこいいから、という話はさておき、
離発着地点が平らではない、雑草が茂ってる、船の上など、不安定な場所ではハンドリリースもしくはハンドキャッチは有効な手段だと「私は」思っています。
特に、船上から離陸の際、平らに見えますがその下には重機や鉄骨が入っており、磁気センサーが勝手に反応して電源を入れると同時にドローンが転がってそのまま着水、はよく見るケースです。下にエンジンなどの空間がある船の場合はハンドリリースがおススメ。
構造をよく理解した補助者がサポートしてくれるのがベターですが、ハンドリリースもハンドキャッチも慣れれば一人でできます。
一人でやるハンドリリースは、両指「逆ハの字」ではなく「離陸」ボタンを使うことで可能になります。
ハンドキャッチ時にプロペラがなかなか停止してくれないこともよくありますね。機体をしっかり持った状態で90度傾けると機体の電源は落ちます。この方法は機体が異常を感知しての緊急プロペラ停止なので、褒められる方法ではありませんが緊急時の対処法として覚えておきましょう。
危険防止のためプロペラと目線を同じ高さにしないこと、必ずプロペラが目線より上にある状態で、を忘れずに。
とにかく練習あるのみ。
当日現地であたふたしないよう、日ごろから練習の機会を設けてやっておきましょう。
*【ドローン豆知識】は不定期投稿します
・・・
次回の説明会・体験会は10月6日。
皆様のご参加をお待ちしています。