投稿日: 2023年12月5日

ATTIモードでの飛行訓練

国家資格やJUIDAなど民間資格取得の際にも必要となる「ATTIモード」での飛行。
 *ATTIモードとは、GPSオフの状態での飛行、機体は常に不安定になります。
 

DJI Phantomなど従来の機体にはこのON/OFF切り替えスイッチがついてました。
が、最近の機体にはこの切り替えスイッチがありません。
 

本当の理由は不明ですが、高性能化・高安定化が進むドローンの通常の飛行(空撮)において、わざわざGPSをOFFにして飛行するシーンの想定があまりなく、(日本のような)資格試験用でしか需要がなくなったから、という説が一般的。
*世界全体で見れば日本のドローン需要はかなり小さなものです。
もちろん、狭い空間での飛行や渓谷のようなGPSがききにくい場所で飛行をしなければならない状況下、オシゴトとして使用する方々にとっては基本的な技能として身に着けておくことは大変重要です。
 

実際問題として、日本では国家資格や民間資格取得の際にATTIモードでの飛行が必須となります。
ところがその練習ができる機体はすでに発売終了して、市場にない。
車に例えると、試験はマニュアル車でやるのに、オートマ車しか売ってない、ような感じでしょうか・・・
 

PC上のシュミレーターやミニドローン(基本的にGPSなどの装備は不搭載)の練習で代用はできますが、
風の影響など、やはりホンモノの緊張感とは異なるのが欠点。
DJI MAVIC3 Classic がATTIに対応したモジュールの提供を始めましたが、これは登録講習機関向けの販売に限定し、個人販売はありません。

 


、、、ということで、
じゃあ、どこで練習できるかというと、、、、

当スクールでできます。



熱海ドローンスクールでは通常の資格取得コースとは別に『ATTIモードでの飛行練習』専用の講座を設定しました。
もちろんインストラクターが一緒について指導します。


GPSをOFFにした瞬間から機体は不安定になり、前後左右上下、常に何らかのスティック操作が必要となるATTIモード。
資格取得を目指す方は必須、この不安定さに興味がある方!も、ぜひ一度体験してみませんか? 
*ドローン経験者対象


詳しくはこちらから
ATTIモードでの飛行練習